WORK 業務分担
品質管理 Quality Control
お客様からのご依頼を預かり、
全体像をカタチにします。
建設会社様からのご依頼を最初にキャッチするのが「品質管理」の役割。
社内で技術検討を行い、問題なく製作・納品が可能かどうかを協議します。
施工全体における指示書的な“製作要領書”を作成する、指揮官のような位置づけです。
お客様のご依頼を間違いなくお受けすべく、
頼れる窓口としての知見を日々磨いております。
製作管理 Crafting Control
製作現場をリードし、育てる
「技術の要」です。
建設会社様からいただいたご依頼を、製作現場に落とし込むのが「製作管理」の役割です。
社内の技術領域を取りまとめ、製作工程や納品スケジュールの管理を行います。
そのほか、実際に鉄骨の加工にあたる作業者を指導・教育するのも重要な仕事。
管理・指導を一手に担う、スポーツチームでいえば監督兼コーチのような存在といえるでしょう。
当社が誇る技術面を統括する、まさに製作現場の要です。
工作図管理 Craft Drawing Control
製図と資材の知識で
「工作」を支えます。
鉄骨製作に欠かせない工作図を作成し、現場をリードするのが「工作図管理」の役割です。
つくるべき鉄骨の実像を描き出し、資材を取りそろえる作業を担います。
製作作業の本丸ともいえる「工作」の工程に間違いなくバトンを渡すため、
正しい寸法を図面に描き、必要な材料を取りそろえるのが仕事。
工作部隊をサポートする、重要な裏方役といえるでしょう。
工作 Crafting
その0.1mmに、熱くなれ。
製作現場で実際に使う鉄骨の加工などを行うのが「工作」の役割です。
設計図に従って孔開け・切断・素地調整などの一次加工を行うほか、
組立て・溶接・塗装など、製作フローのすべてを担います。
技術が正義の仕事です。無論、0.1mmのズレも許されません。
確固たる技術を磨いたベテランや有資格者たちが、
文字通り火花を散らして作業にあたります。
溶接管理 Welding Control
溶接の技術・計画を司る、
工作部隊のお目付け役。
設計図通りに鉄骨製品を納品するには、綿密な溶接計画・管理が欠かせません。
溶接加工の上位工程としてこれにあたるのが「溶接管理」の役割です。
各種の溶接材料を発注して滞りない製作を実現するほか、
溶接技能士の指導・教育にもあたります。
資格を有するスタッフが中心となり、溶接フローの統括に努めています。
検査管理 Inspection Control
シンコウの信頼を守る、最後の砦。
「工作」でつくられた鉄骨製品は「検査管理」による厳しい検査を受けることになります。
溶接部を中心とした外観検査のほか、超音波による探傷検査で、溶接内部の欠陥まで見逃しません。
専任の技術者によるこれらの検査フローこそ、当社の信頼を守る最後の砦です。
検査技術者の指導・教育も怠らず、常に最高品質の製品をお届けしています。
輸送管理 Transportation Control
届け、安心。製品を現場に送ります。
検査が完了した製品は、専用の「輸送管理」システムによって現場へと届けられます。
どの製品を、どの現場に、どれだけ届ければいいのか。
技術と苦労の結晶たる鉄骨製品を、確かに現場へお届けするために細心の注意を払います。
施工管理 Construction Control
安全第一で、建設をゴールへ導きます。
鉄骨工事は、いよいよ建方のフローへ。
高所で作業を行うとび職、製品を正確な位置へ吊り上げるクレーン作業、
鉄骨製品を次々運び込む輸送など…。異色な職種をまとめ上げて、
工事を安全に進行するのが「施工管理」の使命です。
現場で最も求められるのは、安全第一の進行にほかなりません。
あらゆる可能性を考慮しながら施工をゴールへと導く、建設現場の旗振り役です。
材料管理 Material Control
「アレがない!」を起こさせない。
鋼材、消耗品、溶接材料などをはじめとして、あらゆる資材が必要になるのが鉄骨製作の現場です。
「材料管理」はそれらの検収・入出庫管理をすべて受け持つ、在庫管理者の役割を担っています。
製作現場、引いては会社全体の消耗品を発注し、常に管理するマネージャー的存在。
彼らの存在なくして、効率的かつ円滑な作業は成り立ちません。
外注管理 Outsourcing Control
外部パートナー様とのつながりを守る。
特急の製作依頼をお受けした際や、当社だけではどうしても製作が間に合わないと判断したとき。
信頼できるパートナー企業に、一部作業を外注することがあります。
その際のすべてのやり取りを引き受けるのが「外注管理」の仕事です。
委託先もまた、我々と同じく技術で信頼を集める企業様です。
気持ちよく仕事をしてもらえるような発注・気遣いに努めています。